循環型社会の構築をめざして 滝沢・雫石環境組合

災害廃棄物の受入れについて

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東日本大震災に関する災害廃棄物の受入れについて

不燃物の受入れについてのお知らせ

平成24年12月26日(平成25年7月2日一部変更)の地元合意(柳沢上郷大川更正農業推進組合)を経て、平成25年9月から開始しておりました災害廃棄物(不燃物)について、平成26年1月17日で完了しましたのでお知らせします。

受入れ期間 予定受入れ数量(トン) 備考
平成25年9月~平成26年1月 1497.30 ふるい下くず
3493.22 土砂混合くず
合計 4990.52  

可燃物の受入れ完了についてのお知らせ

平成23年12月から受入れしておりました、災害廃棄物(可燃物)について平成25年7月末で完了したことをお知らせします。

受入れ期間 受入れ数量(トン)
平成23年12月~平成24年3月 619.00
平成24年4月~平成25年3月 3663.34
平成25年4月~平成25年7月 1128.52
合計 5410.86

災害廃棄物受入れのお知らせ

当施設での東日本大震災に関する災害廃棄物の受入れ状況について、お知らせします。

当組合は、災害廃棄物受入れが可能であるかを判断するために、被災地の災害廃棄物の仮置場を視察したり、災害廃棄物に含まれる放射能と水分、塩分などによって施設と環境に影響がでないかの調査を行ってきました。

その結果、放射能に関しては国の基準値以下であること、水分や塩分の濃度も施設や環境に影響がでない範囲であることから、当施設が立地している地元住民からの了承をいただき、昨年の12月22日に災害廃棄物の受入れを決定しました。

その後、平成23年12月26日から災害廃棄物の試験焼却を行い、環境などへの影響がないことを再度確認し、本格的には平成24年1月中旬より山田地区の災害廃棄物を、また、同年2月下旬からは宮古地区の災害廃棄物をそれぞれ受入れ、現在は1日当たり15~20トンを処理しています。

当組合は、県目標の平成26年3月末までの完了に向けて今後とも協力していく方針であり、また、県内陸部の各処理施設も協力体制を整えているところです。

なお、受入れに当たっては、災害廃棄物の搬入時ごとに放射能測定を行い、安全であることを確認し、その結果を公表することとしています。

新聞やテレビ、滝沢村の広報・ホームページなどにおいて、災害廃棄物の受入れを公表してきましたが、住民の皆さんへの周知が行き届いていないことについて深くお詫び申し上げます。

当組合は、当施設が災害廃棄物を受入れることにより、全国のごみ処理施設による災害廃棄物を受入れが進み、一日も早い復興へと向かっていくことを願いながら、日々対応しています。

今後とも、ご理解とご協力をお願いします。

(平成24年2月掲載)

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